フロントブレーキをラジポンへ交換と、ホースをステンレスメッシュ(SWAGE-LINE)に交換(GSX400S)
2016.10.22
これだけの部品を準備して、まだホース一本しか使用していないので、今回残りを全部使いましょう。
まだ、隠れた部品はあるんですが....出し惜しみです!!
ノーマルのブレーキホースは横置きマスターのありふれた物です。ラジアルマスターの良さはGSX-R1100Wに取り付けて分かっているはずなのに....
今更ですが、マスターの最高峰とも言えるラジアルマスター=ラジポンへの交換をします。
同時にステンレスメッシュ(SWAGE-LINE)に交換するので、フルードを抜いてホースもサクッと外します。
写真左がマスター側で、右がキャリパー側です。三又と言うのでしょうか?途中で分岐するタイプです。
ステンメッシュではこの分岐?は使用しなくてもいいですよね...
見た目レバーも錆もなく綺麗な物だと思っていましたが、裏には錆がありますね。
交換するには良いタイミングだったのかも。
新旧の比較ですが、安物のラジポンですがノーマルマスターに比べると作りが違いますね!!ラジポンって言う響きが良く見せてくれるのでしょうか??
nissinの19mmを使用します。一応nissinの適合表を見て選びましたが、GSX-R1100Wと同じサイズなんです。
ブレーキスイッチも標準で機械式スイッチが付いているので安心です。
(アグラスバックステップの時には油圧式スイッチが直ぐに壊れたぞ)
ブレーキレバーを外した後は、ゴチャゴチャして汚いですね。
スロットルワイヤーですが、サビサビです。購入して16年。そろそろケーブル類も交換する必要があるのでしょう!!
レバーとタンクを仮で取り付けます。位置の確認をする為には大切ですよ。
今まで、ETCとデジテンをミラーステーに共締めしてたんですけど、タンクが付くので一緒には....無理っぽいです。
横置きマスターはバンジョーボルトは水平方向に出ていましたが、ラジポンは真下にバンジョーボルトが付くのです。
で、ノーマルのホースの配線とは変えてマスターより2本出しとしているので、90度のアダプターを2個かましてます。
インナーチューブとブレーキレバー(スイッチを押す部分)が色々と干渉するので、位置決めが大変です。
キャリパー側はノーマルのフッティングで固定します。
フィッティングを使わずにホースをキャリパーに直接接続した方がかっこいいのですが....。
クラッシュワッシャーを入れて本締めします。
で、ホースはマスターより2本出して曽のまま真下に下します。
ヘッドライト下あたりで少したるませて、
キャリパーへと繋がりますが、あえてノーマルのホースクランプを通していません。
理由はホースのラインが綺麗じゃないからですね。
ETCステーとカップの共存がギリ可能に!!
ブレーキホースの外側をアクセルワイヤーが通っているし、ETC関連のケーブルはさらにその外側を。少し整線が必要です!!
これからエア抜きですね。上から順番に行います。マスターのブリーダーボルトをやって、その後にマスターのバンジョーボルトを直接緩めてエア抜きします。
ブレーキフルードはそのまま漏れてしましますが、ウエスで受け取ってやれば問題ありません。ここのエア抜き結構効きますよ。
で、キャリパーですよね。これを2回やってます。念のため。
これで、完成です。
ケーブルの余りがちょっと多めなので、インシュロックでちょっと固定して綺麗に見せてます。
問題はカウルとのクリアランスです。
カウル本体とは全然問題なくOKだったのですが、スクリーンがあと1cmで接触ってとこで止まってくれてホッとしました。
完成しましたが、ハンドル周りがゴチャゴチャしてちょっと嫌。折角のカーボン製トップブリッジカバーが隠れてしまうから....!!
ブレーキのタッチは、問題なしです。普通に握ればブレーキが利いてくれます。
横置きマスターの時はブレーキの利きが悪いと思っていたのですが、ラジポンでは全く不満は感じられません。
パッドなどは変更して無いと言うか、キャリパーは今回外していませんから。
(後日キャリパー清掃とパッド交換は実施しているので、手抜きではありませんよ)
スカイウェイブにも前後のブレーキをラジポンに変えようかと考え中です???
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